最終進化系の登場
昔は高根の花だったホームページ制作。制作費100万円くらいは当たり前だったのは、それほど作るのに手間がかかったからでした。
その手間を減らすことにビジネスチャンスを見出したソフトウェア―制作会社各社は、様々な”ホームページ制作ソフト”を開発。そして1997年。ソフトウェア―業界最大手のAdobe社がDreamweaverを発売したころには、ソースを手で入力するとした作業に利点が無くなり、ホームページ制作は、使用されるソフトウェア―の能力とその使い手のセンスに出来不出来、その価格まで左右されるようになりました。
ホームページの制作価格も、この頃から不明瞭になってきたのですが・・・。
そして2018年。
弊社団でも使用しているWordpressがメジャーアップデートを行ったことで、それまでのいわゆるホームページ屋は存続を問われる状況に来ております。マークアップ言語(プログラミング言語ではありません)に精通しなければならなかったWEB制作者が、Wordpressの登場により高給優遇されにくくなり、あるいはホームページを作れるというだけでは商売が成立しなくなってきたからです。
今もなお、ホームページは、HTMLやCSS、PHP、Java Scriptといった言語で作られておりますが、それらの言語自体を知らなくても、自動的に、高度な、しかも常に最新で適正化された言語を単純なコントロールパネル操作で吐き出させることが可能になりました。業界も、大きな転換を求められているでしょう。そして、これからは、ホームページの制作費に極端な価格差や出来不出来の差が発生することは無くなると思います。
一般社団法人経済活動支援協会は、そこに先駆けます。